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スプレッド比較

通常CFD取引では個別株CFDを除き手数料はかかりません。その代わり売値と買値の差(スプレッド)が業者の手数料相当分となります(FXと同じです)。要するに業者は自分の仕入れた値段にスプレッドを上乗せして販売しているわけです(商売の基本ですね)。で、そのスプレッドですが、投資家から見れば当然高いより安い方がいいに決まっています。

一定期間(数日以上)ポジションを持って利益を狙う場合にはあまり問題にはなりませんが、デイトレ、特に頻繁に売買を繰り返して薄い利幅の積み上げを狙うスキャルピングを行う場合などは、このスプレッドの差が大きく影響します。

ということで、代表的なCFDとして現在マーケットでも注目されている欧米の株価指数を中心に各社のスプレッドを比較してみました(数字は原則固定とされていますが、上場しているマーケットが閉まっている時間や相場の急激な変動時には各社ともスプレッドは広がります)。

- SBI、インヴァスト、内藤、楽天は同じ系列のようです。
- GMOの日経225が目を引きます。幅はありますが、かなり低いレートを提示しています。
- 全体的にはCMCの健闘が目立ちます。

spread.png


注: - は取扱なし
GFT、ドットコモディティは商品CFD(コモディティCFD)のみ取扱(上記該当なし)
マネックスはIGへの紹介業務のみ

(* 注1) GMO、楽天は日経225先物指数
(* 注2) GMOはホームページでリアルタイムのレートを公表(下記リンクを参照)

参考までに数字を拾った各社のリンクを掲載します。
CMC
DMM
FXCM
GMO
IG
SBI
インヴァスト
サクソ
東岳
内藤
ひまわり
楽天
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CFD取扱業者

主なCFD取扱業者を調べてみました。(ABCあいうえお順)

CMC Markets Japan
DMM.com証券
FXCMジャパン
GFT (グローバル・フューチャーズ・アンド・フォレックス・リミテッド)
GMOクリック証券
IGマーケッツ証券
SBI証券
岩井コスモ証券
インヴァスト証券
サクソバンクFX証券
東岳證券
ドットコモディティ
内藤証券
ひまわり証券
マネックス証券
楽天証券

大まかに分類すると、こんな感じでしょうか (正式にそういう分類方法があるわけではありませんが)

外資系
 CMC Markets Japan
 FXCMジャパン
 GFT (グローバル・フューチャーズ・アンド・フォレックス・リミテッド)
 IGマーケッツ証券
 サクソバンクFX証券
 東岳證券

国内証券系
 DMM.com証券
 GMOクリック証券
 SBI証券
 岩井コスモ証券
 インヴァスト証券
 内藤証券
 ひまわり証券
 マネックス証券
 楽天証券

商品先物取引業者系
 ドットコモディティ


※ より詳細な情報は下記リンクからどうぞ!

 - 品揃えについて
 - 安全性について

安全性について

CFD投資未経験者にとってはCFD業者にお金を預けても大丈夫なのか、という不安があるかも知れません。結論から言うとCFDはFXと同様の信託保全措置が法令で課されていますので、大きな問題はないと言ってよいと思います。それでも聞いたこともない会社にお金を預けることは不安だという慎重な(疑り深い?)方もいらっしゃるでしょう。そんな心配性の方のためにもう少し詳しく考察してみましょう。

そもそも絶対に安全な金融機関などありません。日本でもかつての超優良銀行だった長銀・日債銀を含め10行以上の銀行が破綻していますし、4大証券の一角であった山一證券の衝撃的な破綻をご記憶の方も多いのではないかと思います。海外では2008年9月15日のリーマン・ブラザーズの破綻は世界同時不況の引き金になり、直近ではMFグローバルの破綻が記憶に新しいところです。金融機関どころか、ギリシャなどのように国家そのものが破綻の危機にさらされてさえいる昨今です。

では、金融機関が破綻したときにお金を預けていた人の資産が消えてなくなってしまったか、というとそうではありません。銀行であれば1千万円までは預金保険機構で保護(ただし外貨預金等は対象外)されていますし、証券会社は顧客資産の分別管理が法令で義務付けられています。CFDは証券会社の分別管理に準じて金融庁および経済産業省・農林水産省が信託保全措置を課しています。要するに会社が破綻しても顧客資産は会社の資産とは切り離されて信託銀行に預けられているので顧客に優先的に返還される仕組みとなっているのです。

ただし、厳密に言うと顧客資産の価値は市場の動きに応じてリアルタイムで変動しているわけですが、金融機関がリアルタイムで信託銀行に保全措置をしているかといえば答えはノーです。これは現行の金融システムでは技術的に不可能です。実際には有価証券は週に1回、FX・CDFは毎営業日ごと(ただし2日遅れ)で保全されているため破綻した時点での顧客資産に見合う十分な資金が確実に保全されている保証はありません。万一保全額が不足していれば全額ではなく90%とか80%とかに(場合によっては10%とか20%に?)減額されてしまう可能性がないとはいえません(とは言っても、これまでのところそのような事態に陥った金融機関はありませんが。 例えば前出のMFグローバルの破綻に際してそのFX子会社であったFXA証券は買い手が見つからず結局廃業となりましたが、顧客資産は全額信託保全されていたため、問題なく返還されたものと思われます。少なくともマスコミが顧客資産の毀損について報道した形跡はありません)。

いろいろ書きましたが、要するに他人に預けた資産が100%確実に保全されるということはあり得ないということです。そのリスクを理解したうえで、どこにいくら投資するかは投資家自身の自己判断となります。本ブログに掲載したCFD取扱会社は国際的なプレゼンスがあるか、国内でもそれなりに名の通った会社ばかりですのでデフォルトリスクは限定的であり、かつ、仮にデフォルトしたとしても(全額保証とは限らないが)実際に信託保全されている金額に関しては、まず確実に回収できることを考えれば十分許容できる程度にリスクは軽減されているといって良いと思われます。

銀行も証券会社もCFD業者も確実には信用できないなら、こんな低金利のご時世では家でタンス預金しておいたほうが安全と考える方もいるかもしれませんが、実はその場合でも空き巣や強盗、火災による被害などを考えればノーリスクとはいえません。むしろ金融機関に預けておいた方がリスクは低いのではないでしょうか。

品揃えについて

商品カテゴリーは大きく分けて2つあります。
 1.証券CFD
 2.商品CFD(コモディティCFD)

1は金融庁の管轄、2は経済産業省および農林水産省の管轄です。両方扱うためにはそれぞれの規制に沿った登録・認可が必要なため、どちらか一方だけを扱っている会社もあります。法律的には1は金融商品取引法、2は商品先物取引法によって規制されています(ちなみにFXは1と同じ金融商品取引法の管轄です)。

 1は法律上許容されている最大レバレッジに応じて更に以下の区分に分かれます。
    株価指数CFD(10倍)
    個別株CFD(5倍)
    債券CFD(20倍)
    その他(5倍)
  
 なお、2.商品CFD(コモディティCFD)の最大レバレッジは20倍です。参考までにFXのレバレッジは25倍までとされています。


発祥地であるロンドンを拠点とするCMCとIG、デンマークの老舗であるサクソバンクの海外勢3社が圧倒的な品揃えを誇っています。他社は現在のところ人気商品に絞った品揃えとしているようです。

取り扱い銘柄数第1位はサクソバンクで7,500、第2位はIGで5,000、第3位はCMCで3,000となっています。3社とも世界各国の外国株が大半を占めています。

CFDの歴史

CFDはもともと1990年代初頭にロンドンで開発されたプロ向けの商品(エクイティー・スワップを改良したもの)で主にヘッジファンドが利用していたようです。
個人投資家向けには2000年に CMC Markets が英国で販売を開始し、インターネットの普及とともに世界中に広がったとされています。

日本では2005年11月にひまわり証券がCFDの販売を開始したのが最初で、次いで2007年4月にイーストヒル・ジャパン (現 東岳証券)が、2008年4月には本家 CMC Markets が日本国内でCFDの提供を開始しました。

また2010年11月には東京金融取引所が「くりっく株365」の愛称で上場株価指数CFDの取り扱いを開始しました。これは「くりっく365」すなわち上場FXの株価指数版ということになります。
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